さくらん 蜷川実花 

遅ればせながら、「さくらん」みてきました。

蜷川実花 さくらん

先にDMとかポスターとかのイメージをみて「おっ!?」と思ったら、安野モヨコ原作のさくらん映画化されたのね。僕は写真家である蜷川実花の方のイメージが強くて映画監督と聞いて微妙に大丈夫かいなとか思ってた。以下インプレッション。

  • 色はきれい。さすが。
  • フレーミングもとても良い。
  • 映画というフィクションの生っぽさはあっても作品「さくらん」としての生っぽさはあんまない。
  • 冗長。原作にある最初のスピード感が出てない。ビジュアルイメージだけで持って行こうとし過ぎ。
  • 金魚の比喩は直接的すぎ。観客はそれほどアホじゃない。
  • 最初の方のシーンで乳首の連打を見たせいで若干萎える。興奮しなかったというより、女性作家であることをこういう頭の悪いやり方で強調するのはださい。
  • 土屋アンナが必死で乳首を隠してるのが逆に萎える。別に乳首でそんな興奮しないから。ケツの割れ目すら隠すのは、うーん。なら全編で全キャスト露出を控えるべき。一人だけだから余計目立つ。あと、いっこ嘘。やっぱ乳首には興奮する。

結論:写真家としての能力と時間を扱う映画監督としての力量は別モノ。若干内輪ノリがあるものの撮影現場は楽しそう。監督とキャストが仲良さそうなのよ。蜷川実花の連続写真集と言った雰囲気を脱する為には写真独特の外から切り取る感覚を捨てるか、あえて外部からの引用を増やしてメディアとしての映画を見せる方が良さげ。いろいろ書くけど、おすすめ度★★★★☆   楽しめました。

どうでもいいメモ:映画館スタッフのさくらん、の発音が変。「さ」にアクセントがある。でもこれ、錯乱をひらがなにしてるんだよね?椎名林檎の曲名は錯乱だし。Trailerでもそう。いや、ニュアンスが変わる気がするよ。

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